テン泊している人は勿論、日帰りの方でも焚火してるの見るんですよ。。。
そうなると焚火したくなるよね、、、
だって、それが人間だもの!!
って、ことで人気だというピコグリルを調べてみると
なんじゃこりゃぁぁぁ!!
材料費幾らだよ!!
アイデア料にしてもボッタくりだろ!!
こんなもん作れるわぁ!!
ボケェ!!
焚き火台作ってみた
ネットでも沢山アップされているので参考にさせて貰いましたが、、、
ピコグリル風が一番いいかな、、、
けど、ロウ付けとか溶接は誰でも簡単ってわけにはいかないよね
それ面白くない
ピコグリル風でロウ付けなし、溶接なしでいきます
材料
- φ4mm×1000mmのステンの棒を2本(五徳も作るなら3本)
- φ6mmの内径φ5mmのステンパイプを1本
- 0.4mm厚のチタン板(10枚セット売り)
以上を購入
ネットで見ているとステンのパイプを内径φ4mm使ってる人ばかりでしたが、組み立てたらバラす時大変じゃない?
ステンの棒の差し込む部分を削ってるのかな???
そんなキッツキツにしなくても大丈夫だと思いますが。。。
というか、高知のホームセンターにはφ4mmのステンパイプはどこも置いていませんでした
とりあえずそこにあったパイプがφ6mm、内径φ5mmだっただけ
んが、本当に内径φ4mmにφ4mmの棒突っ込んだら簡単には抜けないよ
チタンの板は端材を売っている所を見つけて一番薄いのが0.4mmだったと言うだけ
ピコグリル丸パクリでステンの板でいいんですが自作なんだから変わった事したいじゃない(笑)
安くしたい方はステンの板がお勧めです
この時点でチタンの板購入したせいで、ピコグリル風の安い焚火台の値段に近いです
しかし、もう引き下がりませんよ!!
土台
板のサイズが決まっていて(200mm×220mm)、それにサイズ合わせる
とりあえず万力で挟んだりして適当に曲げればできるだろ。と、本当に万力使ったり、手曲げで作りました
こんな感じで適当に曲げる
溶接で補強とか入れるつもりがないので適当に作ってもすぐ曲げられる・修正できると思ったんですよ。。。
これが大失敗、、、
ガッタガタになっちゃった(^^;
結果、それなりの形にはなるんですが実用には厳しいかも?ってゴミができました(笑)
失敗作
それでもまだいけると続けます
板も10枚あるという余裕で適当に嚙み合わせと言うか差し込み作っただけで終わり
これも大失敗。。。
ちゃんと考えないと、噛み合わせ部分を押すとバコっと外れる。。。
使えない。。。
ぱっと見は行けそうだけど全然ダメで修正も無理
もう、、、
面倒くさい、、、
安物ピコグリル風買おうか、、、
と一瞬思ったんですが、それはそれで悔しすぎるって事で
作り直し!!
教訓
- 大体でもいいから寸法を決めてから作る
- ステン棒を曲げるのは手曲げは駄目!!
- 板の噛み合わせは外れないように作る
最低限、これは守った方がいいです(^^;
プロトタイプ製作
ステンの棒を買ってきて土台の作り直しです
たかが4mmとは言え硬いので綺麗に曲げるにはパイプベンダーが必要です
これを作るのも材料費がいるんで安く簡単にと言う当初の狙いには外れていくんですが絶対にあった方が良いです
パイプベンダー製作
これもネットに沢山アップされております
羽子板というものを使って作ります
羽子板
この穴を大きくします
ドリルが要ります
持ってない方は、、、
細いボルトで行くか
大きな穴の羽子板探しましょう
4mmの棒を曲げるので6mmのボルトで負けないように。。。
こんな感じ
これを使えば綺麗にステンの棒を曲げる事ができます
羽子板にタップでネジ山作って、、、なんてネットで見ましたが
それは、、、誰でもは持ってないからね
ボルトナット位なら買ってもいいでしょう。。。
自分は仕事柄幾らでも転がっているので無料です(^^;
ナットがない方が曲げ易いのでタップ切る意味はあるんですが
タップ持ってますが使いませんでした
もう、今の時点で当初の最安、誰でも作れるからは離れてきてますが少しでもね(^^;
ロウ付け、溶接はしませんよ!!
これが一番の問題になると思うので!!
ロウ付け用の棒、バーナー買うだけでピコグリル風に手が届きそうになりますから!!
土台
パイプベンダーがあるので楽勝だ♪
板に合わせた綿密な図面を作成
こういう形にしました
Wの真ん中が板を支えるようにという考えです
二つ作る
完全に一緒の形に綺麗にはできませんでしたが(^^;
問題は足の高さ、下が揃っているか、幅、ここだけ注意すれば他はどうでもいいです
やってる途中で面倒でおおざっぱな性格が出てくるんですよ(笑)
売り物、仕事じゃないので、そこまで追求する気も起きない(^^;
最後に高さを揃えてカットします
こういう風に最後に高さを揃える方が失敗がないです
最初に高さ決めて曲げ始めると、、、
完全に二つを一緒に作ることができればいいですが少しでも曲げの具合が違ってくると最後に合わなくなって取り返しがつかなくなるから
安全策で、このやり方がお勧めです
差し込みを作るためにパイプをカットします
自分はエアソー、サンダー等、持ってる工具使いましたが持ってなくても
糸ノコがあれば切れます
パイプを70mmにカットして35mm差し込みます
ハンマーでガツン!!と、、、
これでもいける筈です(^^;
ロウ付け、溶接してまで作りたいって方は、それはそれでいいんですが
安く作りたいって方は、かしめて作らないと費用が掛かかります
ロウ付けの棒だけでも2,000円近くしますよ
ネットで格安で作った!!なんて言ってる方は、元々道具をもっているか、材料費だけを大々的に言って道具の事なんかは触れていないだけです
誰でも同じ道具もってるわけないでしょ。。。
なので、必要な道具まで考えてから作りましょうね
ピコグリル風買った方が自分で作らなくていいし安いじゃん!!
って事に確実になりますから
一か所だけかしめてます
現時点では、これで全く問題はないです
グリグリとこじりながら回しながら壊す気じゃないと人間の力じゃまず抜けないと思います
数回使って外れる、壊れるなんて事はないと思いますが不具合でたら、またブログアップします
最後に土台を繋げるステンの棒をコの字に曲げて2つ作れば完成!!
テスト
早速テストしてみる!!
チタンの板の噛み合わせを、あ~だ、こ~だして、、、
これでとりあえずいけそう!!
まだテスト段階って事で未公開にします
真似して失敗作ができてもいけないから(^^;
自分で色々考えるか、ネット徘徊して参考になるもの探してください
リベットやボルト止めなんかしてませんよ
切れ込み入れて差し込んでいるだけです
自作、DIYする方は、それを考えるのも楽しみのひとつでしょ
全部教えてくれよ!! 作れないよ!! って方はDIYしない方がいいです(^^;
大きい石載せても大丈夫!!
これならいけるだろう!!
あっ、言っていないことが、、、
画像で解ると思いますが、土台の補強等を入れていない代わりにチタンの板に穴を開けてステンの棒を通してます
チタンの板も骨組み的役割をしてもらうって感じです
少しですが実際に焚火してみた
なんとか使えそうなので実際に山に持っていって数回使ってみてからOKだったら、チタンの板を綺麗に作り直します
それで完成!!の予定。。。
重量
気になる重量は、、、
まだ五徳を作ってませんが、、、
373g
五徳を作っても450g程度で収まると思います
本家に負けてないだろ!!と言いたい所ですが
寸法的に、、、
土台 長さ 200mm 幅 150mm
チタンの板 220×200mm 2枚
と、ちょっと小さいんです(^^;
まぁ、それでも上出来でしょう!!
板がチタンの0.4mmなので耐久性はこっちが上!!
THE 自画自賛!!
次は山に行って実際に焚火したらアップします
壊れたとか使い物にならなかったとか期待しないように(笑)
本家ピコグリルは高過ぎですが、、、
ピコグリル風なら買った方が手間考えたら作るより安いよ
リンク
五徳作って、収納袋はダイソーで買ってきました
もう一個焚き火台作りました
テーブルも自作
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