またまたどこいこうか悩む。。。
この間の工石山を除けば3ヶ月どこも行っていない
前はやっていたスクワットも全然してない
極度の運動不足
お気軽な山に、、、と思っていたんですが
三嶺を思い出す
名頃からなら、、、
いや、高知の人間なら光石からだろ!!
よし決定!!
光石から三嶺だ!!
四国では超メジャーな三嶺
なぜ今までいかなかったのか、、、
山に行きだして、すぐの事です
同世代の、、、
今は山も行ってない、運動もなにもしてない、
学生時代に山岳部だったというだけの馬鹿が、、、
『やっぱ三嶺でしょ!!』
『三嶺行かないと!!』
『三嶺ええよ!!』
三嶺、三嶺、三嶺、三嶺、三嶺、、、
うるさいんじゃ!!
誰が行くかボケェ!!
って事で後回しにしていたんです(^^;
行って見てわかりましたが、三嶺お勧めですよ!!(笑)
三嶺
- 高知県最高峰 標高1,894m
- 山名の由来は、三つのウネの集まりの意味で地元の人は「ミウネ」といい「サンレイ」とは登山者が呼びはじめたもの
- 昭和34年の登山の様子、三嶺の言い伝え等、古典山岳文献/三嶺を見て頂きたい
- 今でも高知の人間は『サンレイ』と呼ぶが、自分も何も知識がないまま『三嶺』の文字を見て、何も意識せず・考えず『サンレイ』と読んだので文字の読み方にも土地柄ってものがある気がする
- メジャーな登山口は名頃(徳島)ですが、光石(高知)からの登山道が素晴らしい
- 四国の登山する人間の中で人気No1だと思う
- 四ツ小屋谷(徳島)のカツラの大木は圧巻!!
- 個人的には、山頂を目指して3回行くが意味不明の体調不良で2回撤退という相性の悪さが気になる。。。
超メジャーですが特に高知以外の方は高知側の光石から登る方は少ないと思います
名頃から登る人が大多数でしょう
しかし、この光石からの登山道こそが三嶺の魅力だと思います
三嶺から西熊山等への稜線歩きが最高!!ってイメージが強いと思います、確かに最高ですが是非光石からの登山道も楽しみにきてください!!
カヤハゲに向かっている途中に、駐車場に止まっていたジムニーの方に会いましたが、、、
この山は、昔山之内家のお姫様の山として守られていて、文献によると最低でも200年前(確か200年って言ってたと思う(^^;)から手付かずで自然のままで残った山だから登山道が凄く魅力的なんだよ!!
と教えて頂きました
光石登山口
5時起きで予定委通り光石に到着!!
いざゆかん三嶺!!
最初は沢沿いを歩くの涼しい
橋
朽ちた橋、、、
さおりが原に向かいます
本当に手付かずの原生林の中を歩いてる感じです
これは良い登山道だぁ。。。
さおりが原
ん? 急に開けたな
ここがさおりが原かぁ
ここで顔洗いました
そういやぁ、防水のデジカメなので水中撮影
立派な木!!
森の巨人たち100選だって
分岐
さおりが原 ~ カヤハゲ
ほんといいね、、、
通りやすいようにカットしてくれてます
カヤハゲへ
カヤハゲ到着!!
予定より1時間近く遅れた、、、
予想通りの運動不足により体力低下
と、、、
いつものように、ボ~~~っとアチコチを見ながら歩いていたら知らない間に登山道から外れてました(^^;
すぐに復帰はしましたが、時間と体力をロス。。。
アプリで現在地確認したり、テープを探しながら歩いたりと、予想外に時間がかかりました
初めての方は注意してくださいね
テープはあるので注意して進めば迷う事はありません
このまま予定通り、三嶺 ~ 西熊山の周回で帰ると16時半から17時頃下山予定になりそう
まぁ、夏だし陽が沈むまでには下山できるから問題はない
と言うか、カヤハゲまでで結構疲れたんですよね(^^;
それでも、ここまで来て三嶺行かないのは後悔しそう!!って事で予定通り進むことにします
ゆっくり飯食う時間が勿体ないのでアンパンで飯を済ます
カヤハゲ ~ 三嶺
まってろや三嶺!!
だいぶ近づてきた。。。
あそこ登れとか言われたら泣く(笑)
おっ、鎖場!!
もうクッタクタなので全身使って登る所は逆に助かるんですよ
足の負担が減るからね
テキサスゲート
ま、まだか、、、
振り返って撮影という名の休憩
つ、ついた、、、
来た道
良く歩いたな、、、
小屋が見えてますが疲れているので行かない
ちょっと休憩、、、と思ってました
実際にそんな長く休憩したつもりもなかったのですが
あとからデータ見たら30分座ってたみたい。。。
10分位かと思ってました(^^;
もうね、、、
ふくらはぎが痙攣して攣りそう、太腿も痙攣してビクビクなってる
良い歳してから、これだけ疲れたのは初めてかも
運動不足ってヤバイね(^^;
水分は
麦茶1.5L、水1L、アクエリアス1個(300ml)
持って来ていたんですが
残りは水が500ml残っているだけ。。。
超汗っかきの自分は夏場にこれは不安になるんですが
おかめ岩避難小屋までいけば水場があるのを調べていたので我慢ができませんでした
最悪枯れてても沢までいけば水はある。。。
とにかく水場を目指そう
三嶺 ~ 西熊山
いざゆかん水場!!
疲れているけど、やっぱこの尾根歩きは最高だね♪
意味をなしていないテキサスゲート2
綺麗だよねぇ
登りがキツイ。。。
西熊山
来た道
西熊山 ~ 水場
もう登りはない!!
あそこが天狗塚、牛ノ背かな???
今日は絶対行きませんよ!!
今日は絶対行きませんよ!!
分岐まできたら一安心
水もほぼ飲んでないから余裕
そのおいしい水とやらを飲んでやるよ!!
なんか可愛いね
おかめ岩避難小屋
まだ下か、、、
みずばぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
まさに命の水場!!
残ってた水筒の水を一気に飲み干し、水場の水も沢山飲む!!
冷たくて美味い!!
水筒に満タン水入れて、もう水は捨てる程ある状態
はぁ、、、なんか落ち着いた。。。
※後日聞いたのですが、、、ここの水はあまり綺麗じゃないと、飲み水には適さないと、もしかしたら腹の調子悪くなるかも。。。と
ただ科学的根拠があって言ってるわけではないので真相は謎です
上におかめ岩避難小屋があるので気にしているんじゃないでしょうか
確かに上に人工物、特に小屋等があると心配になるのは解ります
心配な方は煮沸してから飲料水として利用して下さい
個人的には瓶ヶ森の瓶壺の水は絶対に直接飲みたくないです!!
あれは絶対に煮沸しないと駄目だと思いますよ
瓶壺から奥に歩いて行けるでしょ?
どこからどう流れ込んでいるのか見てください
あそこで手や顔を洗う人もいると思いますよ
あそこの水を嬉々として直接飲む人の気持ちが理解できません。。。
下山
水も確保したし、安心、安心♪ここからも登山道が不明瞭な箇所があります
テープ探しながら歩きましょうね!!
意外と登山道見失いやすい。。。
カツラの木
おっ、、、
雰囲気がある木
ケルンやテープが導いてくれます
初めて死ぬかと思った
このあと悲劇が、、、沢で顔を洗おうと二つの岩に跨って足を置き、、、
腰を折ってうつむこうとした瞬間、、、
足がズルっと滑った!!
あぁ~、もう無理!!
疲れて踏ん張る気力も起きず諦めて沢(丁度バスタブくらいの所)にダイブ!!
あぁ~全身ビチョビチョだよ。。。
と、起き上がろうとすると
左足が岩と岩の間に挟まってる!!
うつ伏せで左足固定されて、水の中。。。
そして一人。。。
最悪の状態です!!
このまま体捻ると足がヤバイ!!
とはいえ、このままじゃ溺れる!!
手が底に着かない!!
体を起こすのは諦めて上半身を水の中に漬け
足を真上にあげてみるとスポッと抜けた!!
この一連の行動は我ながら冷静で、すぐ足が抜けたので全く焦りもしませんでしたが、その後沢から出て冷静に考えると本気でゾっとしました
もう夕方、平日の三嶺、光石、ソロ、、、
足抜けなかったら溺死、下手に暴れていたら足は良くて捻挫か最悪骨折。。。
かなり反省しました
油断大敵です!!
帰ってからすぐにドラッグストアに行きテーピング購入して捻挫等しても歩いて帰るように準備しました
この日以降委はトレッキングポールを使う使わないではなく装備として持っていくようにしました
あとね、、、これが冬ならかなりヤバかったでしょうね
最低でも風邪は絶対ひいてたでしょう
しかし、今日は夏!!
危なかった事はなかった事にすれば、、、全身ビチョビチョでもただただ気持ち良かったです(笑)
まぁ、無事脱出できたから良かった(^^;
気を付けてかえろう。。。
なんて書いてる???
八丁ヒュッテで休憩
カヤハゲで計算した通りの下山時刻になりそう
ここまで来たらもう少し!!
盆栽
最後の橋
ついたぁ(T_T)
今日は、なんとか無事下山
ありがとうございました
m(__)m
反省
車に帰って来て、着替えて、ここで心底ホッとしたというかなんというか、、、反省しまくりでした
3ヶ月なにもしてない人間が真夏にこのルートに行き予想以上に体力消耗、トラブルもあり、道具の用意も心の準備も足りてない事を認識
初心者こそ、素人こそ、余計に注意を怠ったら駄目だと思ってはいたのに、結局は舐めてたって事です
何事も慣れた頃に油断が出て怪我したりするんですが、初心者は知識の無さから結果舐めてたって事があります
これは経験で補っていくしかないんですが、ソロで行く方は十分な準備をしていきましょうね!!
余談ですが、、、
自分は昔橋梁の現場監督をしていました
監督とは言え高所作業を伴います
今では考えられない危険(安全対策が不十分過ぎて今なら工事ストップ)な作業も普通にしてました
幸い、自分の現場で事故はありませんでしたが、事故等の話をしていた時に上司から言われた事があります
例えばハシゴを降りて来ているとしよう
その時に10m上、ハシゴの一番上に居るときは緊張もするし、気を付けるから滑落などの事故は、高所になればなる程、確率が少なくなる
ただ高所から落ちると死亡事故になるから大きく取り上げられるだけ
しかし、ハシゴを降りて来てあと1~2mになると緊張もせず気が緩み、実は事故が一番多いけど騒がれないだけ
たかが1~2mでも運が悪いと大怪我に繋がる
だから最後の最後、完全に安全が確保できるまで絶対に油断はしない事!!
これが非常に頭の中に残ってます
なので、皆さんも最後まで油断だけはしないでくださいね
あと高所恐怖症の方
いけるかも、、、みんなと一緒に来てるから行かないと迷惑かける、、、なんて状況でも安全確保できないなら行ったら駄目です
恐怖で緊張しすぎると体が動かなくなって、その場から1歩も動けなくなります
そんな高所で危ない場面で、動けなくなった人間がいると周りの人間も非常に危険な状況になります
そうなると、余程の熟練者で十分な装備がないと、その方の安全を確保できません
無理はしないように、、、周りも危険に巻き込んでしまいます
ある程度の緊張は必要なのですが、緊張しすぎると動きが悪くなって逆効果になります
趣味、遊びなんだから安全第一で遊びましょう!!
洗濯
沢で水泳してしまったので色々と洗います
ドロドロ、、、
ゴアの靴に水入れると溜まります
ザックも洗いました
あっ、そうそう!!
沢に飛び込んだ時にF-105W-1Aをしていましたが全然平気で今も問題なく使用しています
防水機能は日常生活用防水なのに問題ありませんでしたやっぱりチープカシオはお勧めです!!
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