発炎筒
仕事柄、期限切れの物が手に入るんですが
これ山に持って行ったら万が一の時に役に立つんじゃないかな
鏡や笛を持っているけど発炎筒の方が視覚的に目立つよな
でも火が出るから山火事の心配だってある
う~ん、、、
発炎筒と発煙筒は別物です
発炎筒と発煙筒
- 炎の光
- 自動車の危険を後続車に知らせる
- 自動車に義務付けられている
- 視界を遮らず、効果的に危険を知らせる
発煙筒(はつえんとう)
- 大量の煙
- 登山や災害時、遠方に居場所を知らせる
- 視界を遮るため、道路での使用は避ける
発炎筒
ただ期限切れを放置は万が一を考えると駄目なので
車検時に有効期限を見て交換します
前にめちゃめちゃ古い発炎筒は実際どうなのか、、、と着火した事があるんですが
ちゃんと火が付いて煙でました
十本以上試したかな、、、全部発火しました
バケツの水に放り込んでも暫くは火がついたままです
その時に、、、
煙も結構でるぞ、、、
と思ったんですよ
ただ、、、火が出るからな、、、山ではアウトだよな、、、
と、実際に山へ持って行く事はなかったのですが
廃品が再利用できるチャンスかと思ったのに、、、
山用の発炎筒とかあるのかな???とGoogle先生に聞いてみた
発煙筒
山岳用小型発煙筒 Pokkem
モンベルでも売ってるみたい
非火薬製品
この発煙筒は、火薬が含まれない非火薬製品です。
商品説明にありますが非火薬製品です
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楽しい山登りのお守りに。道迷い、ケガ、病気、万が一のときに救助信号となる手持ち式の発煙筒です。手持ち式だから、風向きや周囲の状況を見ながら発煙場所を調整できる!軽く、小さく、持ち歩きやすい発煙筒...
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※2025年9月時点
Pokkem(ポッケム)
動画も公開されています
非火薬製品との事ですが普通の着火に見える、、、
最初は車に載っている発炎筒と同じだよな、、、
動画で見えているのはどうみても火だよな、、、
※ 本製品は、旅客航空機への機内持ち込みや手荷物預けはできません。
この説明でも明らかに火薬扱いっぽい
取り扱い説明書見てみると、、、
本製品は火薬類取締法(以下、「火取法」という)の火薬類に該当する成分を使用しておりませんが、 火薬類を使用した発煙筒と同等の性能を有するため、本来の目的以外の使用や使い方を誤ると非常に危 険です。注意してご使用ください。
点火部を持ち手の上面のすり紙で擦ると、点火して炎が約3秒間出た後、発煙筒本体内部の発煙薬に伝火 燃焼し、赤色の煙が70秒以上出ます。
ほら、やっぱり火じゃん!!
※発炎筒は5分炎が出るとされているので大きな差があります
Pokkem(ポッケム)を否定しているわけではないですよ!!
動画みて、どう考えても発炎筒と最初は一緒じゃん!!と思ったんです
取扱注意!!って事を言いたいんです
なにも考えずに乾燥した季節の山で使うと、、、
山火事の恐れが十分に考えられます
山の中で枯れ葉等に火が移ると、、、考えるだけでも恐ろしい、、、
非火薬製品、発炎筒じゃなくて発煙筒だから大丈夫!!と商品を理解せずに使うと危険だって事です
これを使う時はかなりのピンチなのに更なるピンチを招きますよ
発炎筒と発煙筒は火で知らせる、煙で知らせる、手段が違います
物としては別物ですが 火がでる って点は同じです
十分に商品を理解して使用しましょう
狼煙
発煙筒もなにもない、、、
けどライターは持っている
狼煙だ!!
自分はタバコを吸うのでライターは絶対持ってます
あと、山で飯を作らなくてもコーヒーを豆から挽いて飲むのでバーナー持ってます
他に緊急用の火起こしも用意しています
火はあるんですよ
つまり焚火をする事は可能です
発煙筒を用意している人よりは火(着火装置)を持っている人の方が多いでしょ
そうなると狼煙をあげる事が可能です
狼煙は元々、狼の糞を燃やすと煙が良くでた事から狼煙って漢字になったそうですが、それを再現しろと言っても無理なので、、、
焚き火に杉や松の葉をくべると良く煙が出ます
落ちていて枯れている物ではなく
枯れてない杉や松の葉を焚火にくべましょう
枯れている物より枯れてない方が煙が良く出る筈です
杉や松は常緑樹なので冬でも大丈夫です
もし周りに杉や松がなかったら、、、
とりあえず枯れている物より枯れてない物を探して焚火にぶち込みましょう
山の中で煙が上がっていたら、それに気が付いた人が通報するでしょう
そうすると消防が駆け付けます
場所的なことを確認したら遭難かも?と思う筈です
遭難と思わなくても 『山の中で火を使うな!!』 と注意する為に探す筈です
狼煙を推薦するわけではないですが、手段として狼煙と言う物も頭の中には入れておいた方が良いかなと、、、



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