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初めての梶ヶ森~写真で昭和初期と令和を比べてみる

2025/09/01
アイキャッチ画像

一度も行った事ないけど、名前も知ってるよ、場所も知ってるよ

知人にお勧めとか言われた事もありましたよ

ただ、、、

車で山頂まで行ける

これ行く気が失せるんだよねぇ

んが

そういやぁ、四国の山なみアップしてる時に行きたいと思ったんだよなぁ

と言うのを急に思い出し

お初の梶ヶ森へ遊びに行ってきました


四国の山なみ~古典山岳文献/梶ヶ森 | Trekking from Kochi

四国の山なみ~古典山岳文献/梶ヶ森 | Trekking from Kochi

『四国の山なみ』の古典山岳文献から梶ヶ森を紹介

四国の山なみの記事はコチラ


四国の山なみ~山岳写真集/梶ヶ森 | Trekking from Kochi

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『四国の山なみ』より山岳写真集、梶ヶ森の保存・紹介

写真集はコチラ

梶ヶ森

  • 標高1,399.8m
  • 山名の由来/弘法大師修行の場で、加持祈祷をしていた事から加持ヶ森~梶ヶ森
  • 山頂に車でも行けるし、山荘梶ヶ森があり至れり尽くせりの山
  • 高知県のスキー発祥地らしい  ※四国の山なみ~土佐の近代登山史より
本県のスキーは学校山岳部の振興に少しおくれて発足した。
これも高知山の会の有志や学校山岳部によって普及、本県では嶺北の梶ガ森(大豊村)が本県スキーの発生地となった。
しかしブッシュの多い梶はやがて柚ノ木・吉賀野(大豊村)と移り、さらに塩塚・腕山(徳島)へと飛躍した。
柚ノ木スキー場、昭和十八年三月



登山口

大豊町案内地図
大豊町のHPでも案内があります

現在は展望所登山口(竜王の滝)が一般的です


駐車場、トイレ有


龍王の滝駐車場
滝見物の人、登山客、結構車いました


龍王の滝登山口
いざゆかん梶ヶ森


ポメラニアン?
滝見物に来てた
カメラ目線くれなかった。。。


龍王の滝

龍王の滝遠くから
滝見えた!!


滝と天使の梯子

昭和と令和を比べてみる

昭和18年竜王の滝
昭和18年

龍王の滝
令和7年

大きく変わってはいませんね


登山道
四国では珍しい至れり尽くせりの登山道


デカい岩
デカッ!!

デカい岩の下
これ下で泊まれるよ


岩に誘われ渡渉する予定じゃない所を渡渉して、、、
沢挟んで登山道見えてるし、、、
面倒だから、そのまま適当に歩く

ん? なんか人工的な、、、


石垣
ちょこちょこ石垣がありました
畑跡???


登山道復帰
良き所で登山道復帰


崩れてるいる山肌
ここ、どんどん崩れると思います
雨の後とか離れて歩いた方が良いかな
登山道のすぐ側なので、近いうちに今の登山道消えるでしょう
すぐに自然と迂回路できるだろうけど


定福寺奥之院

石階段
なんか参道っぽいな

案内絵地図
間違いない参道だな


案内標識
ここが定福寺奥之院?


護摩堂案内標識
入口にこれあるけど、、、
護摩行してたって事かな???


定福寺奥之院

タルチョ
お寺にタルチョ

定福寺奥之院案藍版
だそうです

そのすぐ下に、、、

小屋
昔はここに住職が住んでいた???
それか修行者の為の小屋???


小屋の電気配線
まだ新しい電気メーターと配線
色々不思議

小屋奥の道
奥に道があるけど、、、、
行きません
まさかココに戻ってくることになるとは
この時点では想像もしてない


ゴロゴロ八丁への道
ゴロゴロ八丁は登りが良いとは思うけど、、、
帰りに通るか、、、

登山道分岐点
まずは天狗の鼻を目指します!!


真名井の滝


モンベル水筒
ここでレモネード飲んで小休憩
やっぱレモネード美味い。。。
夏山登山仕様の名糖レモネードを考える | Trekking from Kochi

夏山登山仕様の名糖レモネードを考える | Trekking from Kochi

夏山にもレモネード!!


階段
鎖場の横には階段


東屋
ほとんど使われてないだろうなぁ。。。


天狗の鼻

天狗の鼻
やっと着いたぁ。。。
予定よりかなり遅れた
異様に疲れて帰ろうかと思ったよ
麦茶飲み過ぎでお腹タプタプ
とにかく運動不足です(T_T)

さぁ、昭和初期と令和を比べて見ますよ


昭和12年天狗の鼻
昭和12年の天狗の鼻

63年後~

平成12年の天狗の鼻
平成12年
四国の山なみの管理人さんですね


25年後~


令和の天狗の鼻正面から
令和7年
流石に平成と令和では大きな変化ないですね
ガスってなかったら背後の風景に違いが見れたかもね


梶ヶ森
梶ヶ森行く前に飯、休憩だ!!
疲れた!!


キャンプ場

昭和18年キャンプ場1
昭和18年のキャンプ場


令和7年のキャンプ場
令和7年
全然違う!!

もう1枚


昭和18年キャンプ場でバレーボールする女学生
昭和18年のキャンプ場

ちょっと見難いけど天狗の鼻は短くなったり長くなったりはしてないかな(笑)
ただ、、、
このまま行くと天狗の鼻自体に木々が生えて、成長して、、、
見えなくならないなかな?
名前の由来が見えなくなるぞ


炊事場、、、と言っても水はありません

綺麗なトイレ完備

昭和とはえらい違いだ(笑)


水場

水場案内版
水場に向かいます


昭和18年の水場
昭和18年の水場
四国の山なみにキャンプサイトとして紹介しているので
梶ヶ森の霊水と同じ場所だと思う


令和7年の水場
変わりすぎてて全くわからない。。。


水汲み場案内

蛇口のある水場
貯水槽に蛇口設置

パイプの水場
こっちはパイプの水場


まさか初めての山とは言え、梶ヶ森で予定狂うとは、、、

かなり時間が遅れた

予定より1時間以上遅れた

マジで体力ヤバイわ。。。

麦茶飲み過ぎもあって、またまた食欲が湧かない

とりあえずコーヒーとデザートで一服しよう


炊事場
日陰がないから炊事場へ

ここで岡山から来たご夫婦?と一緒になり
怒涛のおしゃべり開始!!
全然写真撮ってないです(笑)

コーヒーとデザート
食欲なくてもコーヒーとデザートはいける


炊事場から梶ヶ森を見る
なんか山頂行くの面倒臭くなってきたな。。。

ここまでくればすぐなんですが、マジで嫌になってきた

喋りすぎたな(笑)


下山

もういいや下山しよ!!

とりあえず車道に出て山荘の方へ


山荘梶ヶ森
これが山荘か、、、
この近くから登山道があったような。。。


ここ(梶ヶ森)で迷う・遭難なんて想像もできないので地図を全く頭に入れてません
(^^;


車道
車道歩きダリィよ!!
もしかして間違った???
こんなに車道歩くつもりはなかったぞ


ここでアプリで現在地確認
やはり行き過ぎでしたが、この先に、、、


車道からの脇道
ここから登山道復帰できるみたい


通行禁止看板
通行禁止がうっすら見えるな、、、
崩落?
知るか!! 俺は登山道に戻るんだ!!


少し崩落した個所
これ?
そんなわけないよな


崩落個所
ここかな
十分に歩ける幅で道残ってます
もうかなり締まってますが、、、
雨の後は注意かな


小屋
あれ? あの小屋に戻って来た
あの道はここだったのか


下山完了
今日も有難う御座いました
m(__)m


まだ時間も早いし、、、

やっぱ山頂の写真撮りたいなぁ

なんで山頂スルーしたんだろ


インチキピークハンター

車で山頂までいきました(^^;

梶ヶ森山頂

山頂からの風景1

歩いて来たかったのに、、、

スルーした事を今更後悔する。。。


昭和12年梶ヶ森山頂
写真は背景もガスで写っておらず
どこがどうなのか全くわかりませんが
四国の山なみの記事を読む限りは
この写真が昭和12年の梶ヶ森山頂だと思われます


昭和25年三角点
昭和25年の三角点
当時は三角に組んだ丸太組だったらしい


平成12年山頂
平成12年の山頂
上と同じ人物、どれが誰だ?(笑)
お一人はお亡くなりになり5人全員集合はならなかったそうです


山頂石碑
令和7年
平成12年の写真にも、うっすらアンテナ写ってる
大きくは変わってなさそう


梶ヶ森、昭和の写真と現在を比べたくて遊びにきました

とりあえず目的は達成したけど

下山も思ってたのと全然違うルートになっちゃったし色々後悔が、、、

ちゃんと地図を頭に入れて、ちゃんと計画しない自分が悪いから仕方がないんだけど、、、

ただ、目的は達成したから

まぁ、いいや♪



軌跡

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