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四国の山なみ~山男の話

2023/12/15

『四国の山なみ』久々のアップです

前に下書きはしてたんですが、、、

まとまらず削除してたんですが、、、

また下書きして放置、、、

やっとアップです(^^;


『四国の山なみ』を保存、紹介しだしたキッカケ、最初の記事はコチラ

四国の山なみ~古典山岳文献/土佐の近代登山史 | Trekking from Kochi

四国の山なみ~古典山岳文献/土佐の近代登山史 | Trekking from Kochi

たまたま見つけた『四国の山なみ』ってサイトですが消えてしまう可能性があるので保存・紹介します

 ※四国の山なみシリーズは一部ダークモードに対応していない箇所があります。ライトモードでご覧ください。文字の色、背景色等を変更して元の雰囲気を壊したくないので。 

山 男 の 話

大学山岳部OBの古希を迎えた同級生は、ヒマラヤ、日本アルプスを歩きまくり山の著書もある筋金入りの山男。

平成十三年には台湾の新高山(三九九七㍍)登頂、十四年には中国・四川省・峨眉山の植物観察。


新 高 山 ・嘗 て は 日 本 一 の 高 峰


峨 眉 山 ・ 三 〇 九 九 ㍍


彼の手紙から興味ある三つを紹介します。


 ●毎年、五月頃になると腰痛が出る。その後、左側頭部が痛む。これは、数年前のレントゲン検査で原因がわかった。医者に「あなたの体は沖仲仕のようだ」といわれた。腰から背中の下部の軟骨部分が詰まっているらしい。なにせ、冬山で十五貫、ネパールでは、五八〇〇㍍のキャンプまで八貫を担いだのだから。


●山岳部の後輩が急死。インドのインドラサン初登頂。我輩とは、甲武信岳の東沢、昨年の台湾の新高山にも同行。プロではないがフルマラソンも何度か完走した男。今年は、中国西部の崑崙に行く準備をしていた。 トレーニングのため秩父の山へ行き、歩き出して十五分、心不全で急死。何たる事。人の死は予測不能、死神はどこにもいる。六十一歳だった。良い男は早死にする。悪い奴は長生きする。 


●本格的に山に行った人の多くは、精密に調べると、脳に障害が生じている。酸素不足で脳に酸素がいかず、脳組織が死んでいるのが見られる。嘗て、K大学山岳部の医者グループが、八千㍍級(少し低い山も含む)に登った人の脳波をベースキャンプで調査したところ、全員、どこかの脳細胞がやられていたということだ。マラソン選手も、このようなことがあるらしい。


 (注)標高〇㍍の酸素濃度比率を百㌫とすると、

一千㍍→八十八㌫

二千㍍→七十三㌫

三千㍍→六十八㌫

五千㍍→五十三㌫

となるようで、高山病は、個人差もあるが、二千五百㍍以上あたりから発症するといわれる。


※改行等は加えていますが、原文そのままでアップしてます



感想

荷物の重さ

腰から背中の下部の軟骨部分が詰まっているらしい。なにせ、冬山で十五貫、ネパールでは、五八〇〇㍍のキャンプまで八貫を担いだのだから。

とあるが、、、

貫がピンとこない(^^;

一貫=3.75kg なので、、、、


十五貫 は 56.25kg


八貫 は 30kg


いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや、、、

レスキュー隊員の訓練ですか?

しかも今の様な高機能なザックとは違って体への負担も大きかっただろう

肩とかめちゃめちゃ痛そう。。。

そりゃ腰も痛くなるわ


脳への影響

本格的に山に行った人の多くは、精密に調べると、脳に障害が生じている。酸素不足で脳に酸素がいかず、脳組織が死んでいるのが見られる。

これ、今の技術・装備なら少なくなっているのかな???

自分には全く関係ない話ですが(^^;


マラソン選手も、このようなことがあるらしい。

脳の酸欠状態が長く続くって事か???

素人でも激しい運動する時は気を付けないとヤバいね

特に山になると、、、


高山病は、個人差もあるが、二千五百㍍以上あたりから発症するといわれる。

高知(四国)で遊んでいる自分は高山病の心配はないね

石鎚でも剣山でも息が苦しくなる事はないもんね


登山時の体調、判断

この記事を読んで思った事なんですが

なんか長文になるし、ウダウダ素人が、、、と思い、以前に下書きまではしていたんですが削除したんですよね


しかし再度書いてみる


医者でもないから詳しい事は言えませんが

体調管理の事です

自分はソロがメインなので、そこも結構慎重です

腰や膝の痛みなんかではなく体調の変化

痛みならある程度は我慢できるし、遅くなっても動き続ける事はできる

しかし体調に関してはどうなるか自分でも解らない事が多い


意味が解らないけど足が出ない、なんか疲れる

吐く事はないけど、ずっと吐き気を感じる

胸がなんとなくモヤモヤする


3回ほど意味不明で途中撤退した事があります

全て帰りの運転時には体調不良は感じず、なんともなかったんですが

この微妙な体調不良を無視して山に登り続けていたらどう変化したのかは解りません

体力的、体調的な事が限界ではなく、体調の事が気になり気持ち的、気分的に登る気持ちを維持できずに撤退しました

結果何もなかったので撤退しなくても良かったんじゃないか?とも言えますが、それすら結果論です

もし体調悪化で動けなくなってたら、、、

ソロで誰も居ない山だとなかなかの状況です

これがグループ登山だったら最悪救助が必要になっても誰かが手配して助けてくれます

だから山にソロで行くなって事になってくるんですよね


しかし、、、特に初心者や遠慮がちな人は心配なんですが、、、

ソロだと全て自己判断で決定できますが、グループだと他の人に気を使って遠慮して我慢する人もいるでしょう

何事もなく終わればいいんですが、その我慢が原因で周りに余計に迷惑かける事も考えられます

極端ですがこれがグループ登山の悪い例ですよね


グループだったとしても無理な物は無理、撤退する時は撤退する!!って自己判断が重要です

我慢して無理してたら余計に迷惑かけると思います


グループで行動していても遠慮せずに伝え、撤退する時は決断を早く!!


グループで行動する時は一番体力の無い人に合わせる、体調不良の人を第一優先で行動する

それ前提でなければグループでの行動が逆に重荷になる


グループ登山ってなに?

なにかあっても迅速に救助活動ができるのがグループ登山でしょ?

だからソロじゃなく複数人で山に入る事が勧められるんでしょ?


速い人、強い人が優先で弱者を切り捨てるならグループの意味はない


速い人、強い人優先で行動決定するならそれなりのメンバー集めて、離脱して一人になっても大丈夫なメンバー、それを共通認識して共有できるメンバーじゃないと最悪です

素人でここまでして行動する意味はないと思いますけどね

ここまでくると、プロの明確な目的があって集まったグループでしょう


この事で少し話になった事があります、、、

と言うか話題にたまたま出ただけで、すぐに話するの止めましたが、、、

とあるグループの遭難事故の話をした時


明らかに意識朦朧の仲間がいて、それを認識してたのに何もせず、そのまま行動しその人は死んだって事がある


でも、山は自己責任だから仕方ないよね


はぁ!?(怒)


助ける事ができたのに何もせず結果殺したも一緒ですよ!?


プロが命かけてなにかやってたわけでもなく素人ですよ!?


この話相手がガチの山屋であっても話続ける気になりませんが、、、

山なんぞ数回行った事があるだけで、経験も知識も何もないくせに解ったふりしてよく聞くようなセリフを吐いて舐めた事ぬかすんじゃねぇ~ぞ、この糞野郎が。。。と本当に頭に来て喋りたくなくなった


と、前回下書きした時もこんな感じになり

話が飛んでアッチコッチにいってしまい長文になり

どうまとめようか、、、わからなくなり

内容も内容なので嫌になって削除したんです(笑)


要約すると、、、


体調に気を付けてね!!


って事です(笑)


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