ずっと基本ソロ
山岳会の方とも知り合いましたが登山用語の話なんてした事ない
コルってなに? 肩でもこってるのか?
1ミクロンも面白くいないヲヤジギャクを言ってしまうくらい何も知りません。。。
現在理解しているのはピーク、デポ、お花摘みくらいかな?
って事で、自分の勉強と言うか、、、
本やネット見てて意味の解らない言葉があるので調べてみました
用語
自分は元々車が趣味なのですが、車でも専門用語と言うか車に詳しくない人には伝わらない言葉はあります
登山も一緒、素人には何を言っているのかわからない
言葉を知らないと言っている意味が解らない
見て見ぬふりをしてきましたが、カッコつけて専門用語を使う為にも調べてみました
ピーク
これは登山以外でも使う言葉なので特に気にしてなかったな。。。
- ピークとは山の一番高くなっている所
- 頂上を指す場合が多いが、ある高い場所が周囲より目立っていれば、そこもピークと呼ばれる
- また偽ピークという言葉もあり、山頂と間違えやすいピークの事をいう
ピークに関しては普段の生活でも使う言葉なので登山用語って感じはしませんね
偽ピークは疲れてる時に多くなる、、、
あそこが山頂か!! と思ってピークに着くとその先に更なるピークが見えてガックリ
希望的観測が偽ピークを作る(笑)
コル
よく聞く!!
場所の事を言っているのは理解しているけど、どこのことだ!?
- コルは英語
- ピークとピークの間の標高が低くなった場所
- 鞍部(あんぶ)、キレット、峠とも呼ばれる事がある
- 古語でタワ、タオリ、タル、タオとも呼ばれる
鞍部、キレット、峠と一緒なのか。。。
鞍部(あんぶ)
コルと一緒なの???
- 鞍のように低くなった山の尾根をいう
- フランス語でコル(col)、ドイツ語でヨッホ(joch)と呼ばれる
- 鞍部は山地を横切る峠道として利用される
フランス語のコルは峠って意味で、英語のコルは鞍部って意味だそうです
コル、鞍部を利用して尾根越えの道が通じている所が峠なんだな
キレット
これも場所を指す言葉だとは思ってたけどコルと一緒なの???
- 山の尾根のくぼんだ部分を鞍部と言うが、その中でも特にV字状態に深く切れ込んだ場所の事をキレットと言う
- 断崖絶壁になっている箇所が多く登山ルートとしては難易度が高い岩登りとなる
場所的な事はコルと同じだけど形状が違うって事ね
カール
いまや西日本でしか販売されていないお菓子?
- 圏谷(けんこく)、ドイツ語でカール(kar)
- スプーンでえぐり取ったような、お椀型に形成された地形で氷河の流れで形成さらた谷の事
四国じゃ絶対に見る事がないな(^^;
デポ
知らない言葉でしたが、この言葉を使っている人達を見てて自然と理解はできましたね
- 荷物の一部または全てを山小屋や登山ルートの分岐点に置いていく事
これ時々やります
ザックが重ければ重い程、降ろして空身で歩くと羽が生えたように体が軽くなります
ただ、、、盗難の心配があるのも事実ですよね
アウトドアブームでテント荒らされたとかテント自体を盗まれたとか聞きますからね
デポした物が帰ってきて無くなってたら極端な話命に関わる場面もあるかもしれない。。。
山に行った時くらい嫌な心配とかせず遊びたい。。。
ケルン
テレビとかでも耳にした事がある言葉で、なんとなく石を積み重ねてる物って認識でした
- 山頂や登山道等の道標となるように石を円錐状に積み上げた物
- 登山道の道標を示す場合は登山道と平行になるように積み上げます
ケルンは山の中で見かけますが現在の状況言うと、、、
昔からあるケルンは別として、登山道沿いにある小さなケルンはただ積んでいるだけで遊びになってますよね
トラバース
これも特に気にする事もなく自然と意味も解ったし使う様になりましたが、知らないと???ってなる
- 山頂等を回避して山の斜面を水平に横断する事
ダリィから山頂にいかずに回り道で行こう!!」って事です
トラバース道として、ちゃんと登山道がある山も結構あります
巻く
トラバースと似てます
- 回避して回り道でいく事
デッカイ岩があって登って行くのは危ないから巻いて行こう。とか
沢登りする人なら滝は危ないから巻いて行こう。とか
こんな感じ
隠語
登山用語に隠語があるって知ってました?
お花摘み
いや、山で勝手に花積んだりアレコレ持って帰ったら駄目だよ!!って言っちゃ駄目ですよ
- 女性が山でトイレに行く事
- 用をたす最中の姿が、しゃがんでお花を摘んでいる姿に似ていることからお花摘みと言うようになった
まぁ、女性向けの女性らしい隠語ではありますね
これで良いと思うんですけどね(^^;
キジ撃ち
男性版お花摘みです
- 登山中に野外で大小便をする事
- 後姿がキジ撃ち猟を行う姿に似ていることから名付けられた
野郎なら、、、
で、良いと思うんですが
山の中で隠語を使わないといけない状況ってあったのかな?
どうしてこんな隠語が出来たのかが不思議
この言葉がそもそも登山用語ではなく、登山というものが一般的になるずっと前、大昔に出来た言葉だとしたら、、、
昔、貴族の遊びと言えば狩りとか良い例ですよね
狩りに出かけて貴族が野外で用を足すとき、、、
お付きの方々が気を使って、または綺麗な言葉を使うって事でお花摘み、キジ撃ちって隠語が出来た
これなら男性、女性で違う言い方、わざわざ綺麗な言い方に変える意味が理解できますよね
登山由来、近代に出来た隠語とは思えんなぁ。。。
トカゲを決め込む
これは四国の山なみの記事を書いてる時に知りました
今も使ってる人いるのかな???
参考までに、、、
- 意味は大休止
- 語源はトカゲが大岩の上でゆっくりと日向ぼっこをしている姿から連想してあてられた言葉
一本立てる
これも四国の山なみで知った言葉
- 意味は小休止
- 語源は大荷物を担いだボッカがひと休みするときに、荷物の下に杖をあてがって、荷を下ろさずに立って休んでいた姿から
- 荷物を支えた杖が、ここでいう「一本」になった
- かつてのボッカの杖は、先のほうがY字型になっていた
ポッカって言うのは荷物を運ぶ人の事です
道具
ザック
リュック、リュックッサックじゃないの?- ドイツ語の『Rucksack(ルックザック)』が語源
- 『Rücken(リュッケン)』が背中を意味し、『Sack(ザック)』が袋を意味する
これ最初違和感ありましたねぇ
リュックサック、リュックってずっと言ってきたし、それが一般的だと思います
山に行きだすと全員がザックと言うので自然とそうなります
山以外ではザックって言っても???になる可能性大
コッヘル、クッカー
個人的にコッヘルはあまり口にしないな、、、
クッカーはよく口にします
- ドイツ語の『Kocher』からきている言葉で英語では『Cooker』
- キャンプ用の小型調理器具を総じて、それぞれ『コッヘル(ドイツ語)』『クッカー(英語)』
ヘッデン
- ヘッデンの由来はヘッド(頭)につける電灯からといわれる
ヘッドと電でヘッデンってまさに和洋折衷だな!!
山に行くと洞窟や、ちょっとした洞穴みたな物があったら中除きたくなりません?
日本百名山でもある剣山には不動の岩屋って言う洞窟があるのですがハシゴまで設置してくれていて簡単に中に入れます
そこで会った方がライトも何も持ってないと言うのでお貸しした事があります
遊びにも使えて安全対策にもなるヘッデンは絶対に用意すべきですよ!!
まとめ
他にもまだまだあると思いますが、良く聞く言葉はこんな感じかな???
自分は正直、コルや鞍部、キレット等は使った事ないかな、、、
ベテランさんからはちょくちょく聞きますが、そうそう耳にする事もない感じ
デポ、トラバース、巻くなんかは良く口にするし聞く
まぁ、こんなものわざわざ覚えなくてもいいです
わからなかったら聞けばいいんだから
それで自然と覚えていけばなんら問題はないです
注意としては、、、
山でちょくちょくいるマウント取りたがるジ〇イは偉そうに言ってくる可能性大です
※山以外の趣味でも歳関係なくいますが、そういう奴は基本レベルが低いです。相手しないのが一番。
そういう時は適当に相手するしかないんですが、、、
我慢できなくなったら無視するか、、、
と言って追い払いましょう(笑)
少しですが気になる登山用語を調べてみました
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